Charleston 0.6 の使い方

動作確認状況

OS Version 10.10 10.11 10.12 10.13 10.14 10.15 11.0
コードネーム Yosemite El Capitan Sierra High Sierra Mojave Catalina Big Sur
動作状況 × × ×

インストール

お使いのブラウザーがFirefoxの場合、アクセシビリティーにもCharlestonを追加し、チェックを入れて下さい。

また、Charlestonを起動後、はじめて接続するブラウザーをクリックしたとき、ブラウザーを選択後Charlestonにかえって来たときに

コメントの取得

対応ブラウザー

Charlestonは、今のところ独自ログイン機能を持たず、下記のブラウザと連携して動きます

対応ブラウザー一覧

(注)Operaはノルウェーの会社から中国の奇虎360にブランド毎買い取られたため対象外としました

放送に接続

接続するためのステップは3(4)ステップです。具体的には

Charlestonが起動した状態で、見たい番組をブラウザーで開く、→Charlestonの新規画面をクリック→ツールバーの一番左の放送を視聴中のブラウザーアイコンをクリック

これだけで見ている放送のコメント取得を開始します

1度番組を見ているブラウザーのページをクリックしてから、Charlestonに戻るのは、どのブラウザーで見ている放送をCharlestonでコメント取得するのか知らせるために必須なので、一手間余計にみえますがご容赦下さい。

他にも

コメントウィンドウ

コメントウィンドウは大きく、以下の様な色づけで区別されるエリアに別れます。

コメントウィンドウ

各色のエリアについて順に説明します

ツールバーツールバー

このエリアを右クリックしてツールバーのカスタマイズから、様々な機能をマウスで呼び出すことが出来ます

各アイコンの機能は

ブラウザーアイコン
ここをクリックすると、現在そのブラウザー視聴中の番組のコメント取得を開始します
名前の表示
このプルダウンメニューで名前の表示方法が切り替えることが出来ます
放送番号
ここに放送番号をコピー&ペースト又はドラッグしてリターンキーを叩いても、指定した放送のコメント取得を開始します
入力パネル
ここを選択することで入力バーを表示・非表示・別ウィンドウで表示を選べます
:左サイドバー
このアイコンをクリックすることでユーザー編集エリアの表示・非表示を切り替えることが出来ます
:右サイドバー
このアイコンをクリックすることでアクティブユーザーリストの表示・非表示を切り替えることが出来ます
:フォントサイズ変更
このアイコンをクリックすると表示されるスライダーで、コメントのフォントサイズをリアルタイムに変えることが出来ます
:透明度調節
このアイコンをクリックすると表示されるスライダーで、コメントウィンドウの透明度をリアルタイムに調節することが出来ます
次のアイコンのコメントウィンドウを最前面に固定したときにコメントウィンドウを半透明にしておくと便利です
ウィンドウを半透明にしても、マウスカーソルがコメントウィンドウ内に入ると100%不透明に戻ります
:最前面に固定
このアイコンをクリックすると、ウィンドウを常に最前面に固定表示することが出来ます
上の半透明化と組み合わせて使うと便利です
/:読み上げオン・オフ切り替えボタン
リスナー時は自分で聞く用の読み上げのオン・オフとボリュームの操作ができます。生主時はアイコンが切り替わり、自分が聞く読み上げ、放送に載せる読み上げが独立してオン・オフが出来、モニターボリュームのみツールバーから調整出来ます
:放送コントロールボタン(配信者用)
番組のテスト時間中にコメント取得を開始すると、番組開始・終了や、OBSにコピー&ペーストする情報をコピーするためのプルダウンメニューが表示されます
:延長時間選択ボタン(配信者用)
現在可能な延長時間がプルダウンメニューに表示されます
プルダウンメニューを選択すると放送時間が延長されます

タイトルバータイトルバー

このエリアにコメント取得中の放送タイトルが表示されます。

表示・非表示の切替はビューメニューのタブバーを表示から行って下さい

コメントエリアコメントエリア

このエリアにコメントが表示されます。各列はドラッグで入れ替え、右クリックで列の表示・非表示を切り替えることが出来ます。

No.の横の^をクリックすることで、新しいコメントが上に追加されていくか、下に追加されていくかが切り替わります

サムネイル・ユーザー名列を右クリックすると、ユーザーに対するいろいろな操作ができます

コメント欄などを右クリックすると、コメントのコピー、コメント内のリンクを開く、コメント欄の動画を再生などが出来ます

アクティブアクティブユーザリスト

このエリアは、誰が・何回コメントしてくれ、最後にコメントしてからどれ位時間が経ったか?が表示されます。

10分以上コメントが無かったユーザーは、非アクティブになったとみなして薄い文字で表示されます

バーを閉じる場合はツールバーの右サイドバーかメニューバーの表示→アクティブユーザーの表示を表示を選んでチェックをはずして下さい

編集ユーザー情報編集エリア

このエリアはコメントエリアのユーザーのハンドル・背景色・個別音声・ユーザーのメモを編集することが出来ます。

編集したいユーザーの名前を右クリックして、ユーザーの編集を選ぶとこのエリアが表示されます

Lockは、視聴者のコメントからの「@ハンドル」、「#背景色」、「💬声の種類」でのユーザー情報を編集を出来なくする機能です

バーを閉じる場合はツールバーの左サイドバーかメニューバーの表示→ユーザー情報を表示を選んでチェックをはずして下さい

タイピングエリアコメント入力バー

ここにコメントを打ち込み、リターンキー又はPostボタンを押すことでコメントを送信することが出来ます

上の画像では入力バーが下にありますが、最新コメントが上に追加されて行く場合は入力バーが上に移動します(つまり、入力バーは最新コメントに近い側に配置されます)

ステータスバーステータスバー

このエリアには放送に関する情報が表示されます。左から順に

便利な使い方

コンテキストメニュー

名前欄コンテキストメニュー

名前・サムネイルを右クリック(又はトラックパッドを2本指クリック)すると、メニューが表示され、クリックしたコメント者に対して各種操作ができます

生主・リスナー共通

コピー系コマンド

Copy Nickname
コメントしてくれた人のニックネーム(ニコ生への登録名)をクリップボードにコピーします
Copy Handle
コメントしてくれた人のハンドルネームをクリップボードにコピーします
Copy User ID
コメントしてくれた人のユーザーIDをクリップボードにコピーします

ユーザー操作系コマンド

Lock / Unlock Handle
この人にはこれ以上ハンドルや背景色をコメントコマンドで変えて欲しくない場合、ロックを選択しますロックしたユーザーをもう一度メニューから開くと、アンロックとなり、ロック解除になります
Be known User / Forget user
ユーザー名が薄い文字で表示され、名前を呼ばない人として表示されているのを、濃い文字で表示し、読み上げの時も名前を付けて読み上げるようになります。濃い文字で表示されている名前をクリックするとForget Userと表示され、ユーザーを薄い文字で表示にもどし、ハンドルを読み上げなくなります
ユーザーを編集
コメント画面右側にユーザー編集画面を表示し、ユーザーのハンドル・背景色などを編集可能にします

ブラウザーで開く系コマンド

Open User Page
コメントしてくれた人のユーザーページを開くことが出来ます。184ユーザーの時はこの項目は表示されません
Open In Dictionary
コメントしてくれた人のニックネームをニコニコ大百科で開こうとします。エントリーがない場合はトップページが開きます

コメント欄コンテキストメニュー

コメントやコメント番号を右クリック(又はトラックパッドを2本指クリック)すると、メニューが表示され、クリックしたコメントに対して各種操作ができます

コメントコマンド

視聴者さんから、コメントの最後に特定の文字とそれに続けてコマンドを打ち込んで貰う事でその視聴者さんの情報を更新して貰う事が出来ます

教育
ニコニコのメジャーなコメントビュワーと同等の教育機能があります。また被教育ワードには正規表現も使えます
基本的な文法は
教育(読み方を変えたい言葉=新しい読み方) です
忘却(教育の取り消し)
教育で読み方を変更した単語の取り消しを行います
@(コテハン登録)
既に説明不要の機能ですが、@マークの後ろの文字列をその視聴者さんの名前を変更することが出来ます
#(背景色指定)
16進数2ケタ×3または4で、RGBまたはRGBAの色コードを指定することで、その視聴者さんの背景色を変更することが出来ます
💬(声色指定)
後述のAques Talk 10のパラメーターを調整して、自身でカスタムボイスを作成すると、一致するカスタムボイスで視聴者さんのコメントを読み上げるようになります
これにより、視聴者一人一人が異なる声でコメントが読まれ、より会話っぽくなります

メインメニュー

ここではメインメニューの項目で、Charleston固有のものを説明していきます。

Charlestonメニュー

Finderに表示▶Preference File in Finder
Charlestonの環境設定ファイルをFinderの新規ウィンドウに表示します
Finderに表示▶Application Data Folder
Charlestonのユーザーデーターベースやカラーテーマ、カスタムボイスフォルダーを新規ウィンドウに表示します

上記2つのメニュー項目から、ユーザーへのハンドル情報や独自のテーマ、音声定義のバックアップを容易にしました

ファイルメニュー

放送に接続(⌘J)
ツールバーのブラウザーアイコンと同じく、Charlestonの次に表示されているブラウザーの現在のページで開かれている放送に接続します

編集メニュー

コピー▶利用可能な声一覧
現在、読み上げに利用可能な音声の一覧をクリップボードにコピーします。放送の説明文に指定可能な声一覧を記載する時に利用下さい
コピー▶💬付き利用可能な声一覧
上とほぼ同様ですが、💬名前1, 💬名前2の形でクリップボードにコピーします。が、そのままだと番組を開始時に💬が消されてしまうため、html文字コードで💬を記述していますので、文字数オーバーに気をつけて下さい
コピー▶RTMP URL
生主用の機能で、番組を作成し、放送のテスト時間中にこのメニューを選択することで、OBSのストリーミングサーバー項目にペーストする値をクリップボードにコピーすることが出来ます
コピー▶Stream Key
生主用の機能で、番組を作成し、放送のテスト時間中にこのメニューを選択することで、OBSのストリーミングキー項目にペーストする値をクリップボードにコピーすることが出来ます
コピー▶user_session
生主用の機能で、古いOBSでOBS-RTMPプラグインを使用した際にusr_session項目にペーストする値をクリップボードにコピーすることが出来ます
コメント履歴を辿る(⌘])
自分が過去にしたコメントをメニューを選択またはショートカットキーを一回叩く毎に一つ昔に戻って再コメント出来る様にします
コメントがNGワードを含んでしまったときなどに使えます
コメント履歴を進める(⌘[)
自分が過去にしたコメントをメニューを選択またはショートカットキーを一回叩く毎に一つ最近のコメントを再コメント出来る様にします

表示メニュー

ユーザー情報サイドバーの表示
主に、ユーザー名を右クリック(二本指クリック、コントロール+クリック)したときに出るメニューで、ユーザーの編集を終えた際に、ユーザー情報サイドバーを非表示にしたり、再表示する時に使います
アクティビティサイドバーの表示
コメントウィンドウ右側のアクティブユーザーリストの表示・非表示を切り替えます

ウィンドウメニュー

テーマ▶
このサブメニューの下に表示されるテーマを選ぶと、画面がテーマで設定した配色に変わります
声の編集・追加
音声定義ファイルを新規に作成したり、パラメーターを微調整するウィンドウが開きます

ヘルプメニュー

Check for Update
Charlestonの最新バージョンの確認を行い、現在のバージョンより新しいバージョンがリリースされていれば、アプリケーションの更新内容の概略を表示して、更新をするか問い合わせるダイアログが表示されます

環境設定

一般環境設定

外観環境設定

読み上げ環境設定